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電車乗車時の工夫

私は電車に乗る時に、自分なりの工夫をしています。
まず、ノリ口のドアからできるだけ離れ、
ノリ口とノリ口の間くらいに立つようにします。
そして電車が到着したら、電車の壁に白杖の先をすべらしながら
ノリ口へと向かいます。
壁が途切れたらそこがノリ口なので、足元に気を付けて乗り込みます。
時々電車の連結部分に当たってしまうことはありますが、
そこは充分注意します。
メリットとしては、
・列に並んで人にぶつかることがない。
・乗り込む際に、足元だけ気をすければ良く、距離感は注意しなくて良い。
乗り口の正面に立ってしまうと、距離と足元の両方を一度に注意しないといけなくなるので、
乗り込む時にまごついてしまいます。
しかし、横から白杖をすべらしながら乗り込めば、
距離は先に確認済みなので、あとは足元を注意するのみになり、スムーズに乗り込めます。

ただ、次のようなデメリットもあります。
・「ノリ口はこっちですよ。」と言われ、ノリ口正面に誘導されそうになる。
・私の後ろに列が出来てしまう場合があり、電車が来たら後ろに並んでいる人たちが戸惑う。
はたから見ると明らかに変なところに立っているので、
声をかけてくれる人の新設もよくわかります。
ですので、その都度説明しています。
後ろに列が出来てしまうのは、ちょっと困りものです。
「ここはノリ口じゃないですよ。」と言ってしまうと、
「じゃああなたはなぜここに立ってるんですか?」というコント地味た話になりそうです(笑)。
そもそも私がノリ口からしっかりと離れて立っているかどうかという確信がない場合もあるので、
変なことも言えません。
目測を誤って、ノリ口正面に立ってしまうこともありますし。

自分一人で行動しているつもりでも、ちょっと動き方を変えただけで、
周囲にずいぶんと影響を与えてしまっているんだな、と感じます。
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